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(iOS)ストレージを空ける

(iOS)ストレージの空き容量を増やす

これまでに私が試したストレージを空ける方法をご紹介します。

2023-03-30 追記:iOS16.x 以降、iOSアップデート時にシステムキャッシュ(グレー表示の「システムデータ」の部分)を消してくれるようになりました。システムデータによるデバイス容量の圧迫が大きくなってきた時に iOS をアップデートするというのも一つの選択肢です。

  • ストレージの状況は設定アプリの「一般 > ストレージ」で確認できます。何が容量を喰っているのか確認してみましょう。
  • まずはデバイスを再起動しましょう。それだけで「システムデータ」の使用領域が減る場合があります。
  • 「おすすめ」が表示されていたら、実行してみましょう。
  • サイズの大きいアプリのうち使わないものは削除しましょう。
  • 共有アルバムを一旦offにし、キャッシュが消えたらonにしてみるのも有効です。
  • 「iCloud写真」を ON :iCloudに余裕がある場合にお勧めです
    1. 「iCloud写真」を ON にして全てのデータをiCloud上へ転送(これには時間がかかります転送完了要確認)。
    2. 全てのデータがiCloud上へ転送されたことを確認できたら、「iCloud写真」を OFF、「共有アルバム」を OFFに設定。
    3. ライブラリ内のデータを全消去(これにもしばらく時間がかかります)。
    4. デバイスを再起動。
    5. 写真アプリの一時的データが全て削除されます。
  • そんな工夫をしていても「システムデータ」の項目は肥大化してきます。最後の手段は「すべて消去する」となります(次章参照)。

iPhone・iPad を消去する


iOSの写真アプリはとんでもなくRAMを喰います。そしてシステムキャッシュを大量に生産するのでストレージも喰います。β関連スクショや動画撮影で酷使している私の場合は数か月おきに iPhone・iPad の「すべてのコンテンツと設定を消去」で全てのデータを消去してリセットしています(定期作業と化しました)。一度やってしまえば怖い作業ではありませんよ。リセット・消去については iPhoneを消去する – Apple サポート (日本) をご覧ください。

消去前

消去後

  • バックアップのためのiCloudの空きがない場合はどのような挙動になるのかは試せていません。
  • iCloudへのバックアップの際はAdGuard等をoffにしないと進まない場合もあるようです(私です)。
  • 同じAppleアカウントを設定したiOS端末があれば隣に置くだけで設定を移行できるので楽ですが、なくても手動で設定できるので問題ありません。

(iOS)バグハント時の録画Tips

  1. 常にゲーム内録画をまわしておきます。
  2. こまめに停止し、不要だと判断したら保存せずに閉じます。
  3. もちろんバグが記録されていたら保存します。
  4. 即座に新しい録画を開始します。
  5. 動画が溜まってきたら、他のデバイスへ転送するなり、iCloud共有アルバムへ入れておくなりして、削除してしまいます。

ただし、ゲーム内録画には微細なメモリーリークがあるようで、これを繰り返すと時折アプリがクラッシュします。(2) の時点で、ほかにAirDrop可能なストレージ容量に余裕のあるAppleデバイスがある場合は、保存せずその場で送ってしまえばその後のクラッシュを軽減(しないとは言っていない)できます。

私の iPad はストレージが貧弱なため、設定が落ち着くまでとにかく何度も全リセットして試行錯誤してみました。上記のような設定にしても「画面収録」で少し長めに録画すると保存に失敗します。なので、完全に補足用動画の撮影担当になっております。